ディスレクシアをサポート 合理的配慮の拡大を目指して
以前ディスレクシア(読み書き障害)に関する記事で、デイジー教科書を認めない学校が多く、なかなか支援が進んでいないということをお伝えしましたが、その一方で、合理的配慮を行い始める学校も出てきました。
以前ディスレクシア(読み書き障害)に関する記事で、デイジー教科書を認めない学校が多く、なかなか支援が進んでいないということをお伝えしましたが、その一方で、合理的配慮を行い始める学校も出てきました。
靴ひもが上手に結べなかったり、つまずく物がないのによく転んだり、並外れて不器用、もしくは極端に運動が苦手な子供が、小学校のクラスに数人はいます。
これまでは、過保護な育て方や運動不足、練習不足が原因だと思われることが多かったのですが、実は発達障害の一つである発達性協調運動障害(DCD)である可能性があることがわかってきました。
アルコールや薬物、ギャンブル、買い物、スマホなど、依存症の対象はさまざまですが、ゲームに依存した状態がゲーム依存症であり、WHO(世界保健機関)が精神疾患の一つとして認定しました。
病名は「ゲーム障害」。
発達障害のあるお子さんが、その特性を小さいときに気づいてもらうことができずに、虐待やいじめを受けたりすると、社会に対する不信感が増してしまいます。
俳優のトム・クルーズや、映画監督のスティーブン・スピルバーグなど、海外では多くの著名人がディスレクシアであることを公表しており、認知度や理解度、対応が進んでいるのに比べ、日本ではかなり対応が遅れているのが実情です。
先日、川崎フロンターレの競技場にセンサリールームが設置されることをお伝えしましたが、感覚過敏とは日頃から付き合っていかなければならないわけで、日常的にさまざまな工夫や対策をする必要があります。
神奈川県川崎市で小学生らが多数殺傷された事件の衝撃が冷めやらないうちに、東京都練馬区で中年の引きこもり男性が父親に殺害されるという、連鎖するような事件が起きました。