レザン・アメリカン・スクール(LAS)は、美しいスイスアルプスに囲まれた中にキャンパスを構えるインターナショナルスクールです。1961年に現在の校長先生のご両親によって創立されたLASでは、50ヶ国以上から集まる約350人の学生が勉学やスポーツに励んでいます。
全校生徒のうちアメリカ人学生が約35%、その他ヨーロッパ諸国やアフリカ、日本を含むアジアからの学生が共に生活しています。アメリカ人学生の両親の多くはアフリカや中近東で大使や大使館勤務をしている場合が多く、その子供たちがここで学んでいる場合もあります。
授業はアメリカのカリキュラムに沿って行われ、卒業時にはアメリカのハイスクールディプロマが授与されます。国際バカロレアコースもあります。
夏はトレッキングやロッククライミング、冬はスキーやスノーボードなどのスポーツが堪能できるこの環境はスポーツ好きな学生には最高です。冬はクラスの一環としてスキーをしたり、週末のアクティビティでもスキーに行ことがあります。週末や学期間のブレイクにはヨーロッパ諸国への小旅行もあります。
将来、スイス留学をお考えのお子さんは毎年開催されるサマースクールからのご参加もお勧めです。
*在校生とのインタビュー:T.Oさん
現在12年生。大阪出身
現在3年目で19歳。本当は今年で卒業できたけれど、アメリカの大学への進学を目指してもう一年勉強することにしました。新学先はカリフォルニア大学を目指しています。LASを選んだ理由は、以前サマースクールに参加した際に環境が抜群にいい(勉強に専念できる環境)と思ったから。本当はアメリカへの留学が一番の希望だったが、治安面が不安だったため、他国を調べていた際にスイスのインターナショナルスクールを紹介され、サマースクールに参加してみました。
日本の授業では一方的に与えられることが多かったけれど、こちらでは与えられるものの中に必ず考えさせられることがあり、又、クラスの中でそれらを述べる必要もあるので、あらゆることに対して自分の考えをしっかりと持てるようになったことが大きいそうです。