ご家庭内で少しでもタイトルに該当するお子さん達のサポートの続きです(学習障害は含みません)お友達とのコミュニケーションの続きです。幼稚園児や小学校1年生くらいまで効果があると思います。1,表情カード(手作りで充分です。誰の顔でも。ですが、悲しい顔だったり、楽しい顔だったり、怒ってる顔の3つを用意すると良いかと思います。そして、その表情カードを見せながら「これは?」などと聞き表情を理解させます。これは至って簡単に行える為と、お子さん達にとってはゲーム感覚で取り組める一番簡単な方法かと思います。2,人の外見や体関する事は言わないルールを教える事です。何も難しい事ではありません。例えばお子さん達が「その髪似合わないね」と言ってしまったら相手に不快感を与えてしまいます。そういう時は保護者の方々が「みんな外見のことは言われたくないからやめようね」「わかった!」となってくれれば御の字です。3例えば砂遊びでスコップなどお友達に「貸して?」若しくは「バケツの中に砂を入れて?」などと言われた時、相手を拒絶しない事を教える事です。「貸して?」「いいよ!」などです。これは少しご家庭内では難しいかも知れません。ですので4が登場します。それはケンカになりやすい相手とは余りかかわる機会を減らす事です。またタイトルの様な障害を抱えているお子さんは得てして人との距離感が理解できないので「人懐こい」で済めば良いのですが、殆どのケースは適切な距離感が分からない為に、悪意は全くないのですが抱き着いてしまったりします。ですので方法としては、過度な身体の接触を避ける為に、相手に断って、「つかんでも良い場所」を示してもらうことです。衣服の袖や、すそなどです。また、これも全く悪意はないものの、人を不快な思いをさせてしまう事がしばしばあります。「太っている」「剥げている」などです。特に自閉スペクトラム児に多いかと思います。ですので簡単に「外見の事や体の事は言わないようにね」「分かった!」と年齢に沿った理解、たとえば幼稚園児であれば「そうなんだ、そういうもんなんだ」くらいの程度で構わないと思います。何れの場合もADHDを抱えているお子さんはそのまま放置しておくと、その衝動性から非行に走ります。また自閉スペクトラム児は年齢が上がれば上がる程、奇異な目を周囲から見られてしまいます。一般社団法人加藤永江教育研究所では日本では唯一、その様なお困り感、発達障害児、学習障害児のお子さんを海外留学へと推奨してる機関です。やはり欧米諸国の支援はメンタルから勉学のサポートまでを厚く、日本のそれとは全く違います。皆様、お気軽にメールinfoからご質問頂ければ幸いです。