自閉スペクトラムのお子さん達、ADHD、学習障害と今現在は学年に1人は該当します。またADHDと自閉スペクトラムのお子さん達を重複している、お子さん達も沢山いらっしゃいます。例えば「学習障害」。知的障害と間違われがちです。検査をすれば直ぐに分かりますのでWISC検査を是非「板書書き」などが出来なくて困り感のお子さん達は検査をしてみてはいかがでしょうか?決して躾とか、ご本人の努力不足ではない事が分かります。学校によってはパソコンの使用など(ipad)の使用を認めて頂ける学校も多いですが認めて貰えない場合は医師の診断書を持参して認めて貰いましょう。小学生の場合は殆どの学校が認めています。ですが中学生の場合は、その支援が厳しいのが現状です。中学生の場合は後述します。次に多いのは自閉スペクトラムのお子さん達とADHDを重複しているケースです。ほんの少し前までは自閉スペクトラム症は「アスペルガー」と呼ばれていました。その名の通りは周囲の空気が読めない、こだわりが強いと言った特徴があります。その特性が強いお子さんたちは特定の物事には夢中になりますが、それ以外の事には全く興味を持ちません。前述したとおりADDやADHDと重複しているお子さん達が一番多いのが現実です。ADHDを抱えておられるお子さん達、特に小学生の場合は「衝動性」にあります。お友達を叩いてしまっていたり、クラス内で窓を壊してしまう器物破損等です。ADDもADHDも遺伝性と精神医学学会でも認められています。つまり、ご本人の作為的な行動ではないということです。とは言え、ADHDの衝動性から、放置してしまうと、男子生徒は非行に走ってしまいます。薬物療法、SSTなど色々治療法はありますが、保護者の方々にとって副作用の強い薬物療法(主にコンサータ、胃腸障害や頭痛などの副作用)は果たして給食も食べられない状態になるのでご本人の辛いですし周囲の目もあるでしょう。辛いものです。またADDやADHDと自閉スペクトラムとの両方に検査結果が出た場合は、そのお子さんの1番強い症状を優先します。それでは環境と相性の問題をもう少し考えていきましょう。例えば、自閉症スペクトラム症のお子さんが、興味のない授業になると立ち上がってウロウロしてしまいます。他お子さん達はどのような行動に出るかというと、そこそこ興味が持てるからです。多く子供がそれなりに興味があるのでしょう。ということは、つまり、その子が興味を持てる事柄を取り入れる事によって解消はされます。ですが何時でもというわけありません。その時は臨床心理士なり心療内科に相談されると良いと思います。また学習障害を抱えるお子さんは、トレーニングが必要となりますす。ADHDや自閉スペクトラムなどは入学願書に記載するのが欧米諸国です。発達障害の抱える全てのお子さんはストレス性に極端に低いのは保護者の方々がご自宅で一緒に暮らされていて一番ご存じかと思います。コップの水に例えると定型児はコップの水が溢れた時にストレスといえますが発達障害を抱えるお子さん達に例外ないのはコップの半分の水が半分位でストレスという水が溢れた状態となります。勿論そのままにしておくことは出来ないでしょう。一般社団法人加藤永江教育研究所では医師と臨床心理士がタグを組み海外留学を推奨している日本で唯一の機関です。ご相談は[email protected]からお気軽にご相談下さい。