高校からの海外留学

高校生からボーディングスクール(全寮制学校)へ

英語圏の全寮制学校の全てで日本からの高校生の留学生を受け入れています。海外全寮制学校(ボーディングスクール)の主な受け入れ先としてはスイス、イギリス、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどが挙げられます。留学の目的や予算、お子さんの英語力によって留学する国を選択していきましょう。また、海外で高校課程を終えて帰国子女枠で日本の大学に進学するという選択も考えられます。近年は単身海外留学でも帰国子女枠で日本の大学に入学される生徒さんも増えています。少子化に加え、英語力は今後どの道に進むにしてもやはり必須なのだと思います。

中学校卒業後の進路に”海外”という選択肢

中学卒業後の進路の選択肢の一つとして高校留学を考える方が増えてきました。大学全入時代に高校留学をすることは、柔軟な思考や吸収力を持つ十代のお子さんにとって理想的な学習環境の一つと言えるでしょう。
高校留学を通してどのように成長できるかはお子さんによって様々ですが、留学生の多くは語学力や国際感覚の向上を挙げています。この他、保護者様から離れて生活することで、自立心や責任感が養われたお子さんも沢山います。又、日本とは異なる教育環境の中で揉まれていくことで積極性を増したお子さんもいます。感性豊かな高校時代に言葉の壁をはじめ様々な苦労を乗り越えることが大きく成長するきっかけとなることでしょう。
高校生から留学するには、高校卒業資格を「どの国で取得するのか」を視野にいれて留学する国を決定しなければなりません。 また、大学進学は「日本」を希望される場合は原則的に留学する国は問われません。
高校生からのボーディングスクール、海外全寮制学校や私立校への留学は、中学生や小学生と異なり、学校や国によっては高い英語力を求められる場合もあります。また、イギリス、スイス、ニュージーランド、オーストラリアなどでは高校1年生までが義務教育となっており、日本での中学校3年生から高校1年生の2年間をかけて義務教育課程修了の一斉テストが行われる為、高校1年生からの留学であっても、学年を1年下げて一斉テストに臨まないと現実的に厳しい生徒さんもおられます。したがって高校からの海外留学であれば1学年落とすという選択も考慮すべきでしょう。ですが長期的に考えると高校時代、1年長く海外留学をしたとしても得になることはあっても決して損にはなりません。何れにしても高校生からの留学は長期的な進路計画を考慮しながら前に進むことが大切となってきます。

海外の公立校への留学

公立校は本来、自国の学生を対象としていますが、国によっては留学生を受け入れている学校もあります。主に受け入れを行っている国は以下の通りです。

  • カナダ
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • アイルランド

滞在方法
公立校の場合、ホームステイが主流です。

入学条件
公立校の場合、入学条件はさほど厳しくなく、学校や学区を決めたらこれまでの成績や出席表などを提出し、入学審査を受けます。

費用
いずれの国の場合も、税金を納めていない外国人留学生は学校や学区が定める学費を納める必要があります。費用面では私立校より安いかと思います。東京の私立校より若干高いといったところでしょう。
カナダやオーストラリアでは各州の学区の留学担当者が最終的に学校を決定する為、海外留学される生徒さんや保護者さまが「○○校が希望」でも志望校の中の一つに過ぎず「自分で決定できない」といったことがあることから(社)加藤永江教育研究所では弊所の理念でもある「自分で決めること」を大切に。。と直接各学校と交渉できるニュージーランドを推奨しています。実際に私立、公立問わずニュージーランドへ海外留学される生徒さんは多いです。
また現地事務所のみの業者さんが多いのもニュージーランドの特徴ですが弊所は東京の都心に所在しておりますので様々な面でご安心頂けると存じます。

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