1月21日付けの朝日新聞に文部科学省が「通級指導ができる教員の数を増やすために専門性を高める取り組みを始める方針を固めた」という記事が載っていました。

通級指導(教室)というのは1993年度に導入された言語障害、弱視、難聴、情緒障害、病弱などの比較的軽度の障害を持つ小・中学生を対象に通常の学級に在籍しながら週に何度かクラスを離れてそれぞれの障害に応じた特別な指導を受けることができる制度です。

2006年度からは学習障害(LD)注意欠陥多動性障害(ADHD)といった発達障害も対象になりました。

通級指導を受ける子供はここ10年で急増、特に発達障害が理由の子供が増えているそうです。

実際、弊所に相談にお越しになる発達障害を抱えた小・中学生のお子さんのほとんどが通級指導を受けています。

ただ在籍校で通級指導を受けられる公立の小・中学校はまだまだ少なく、小学生が他校の通級指導教室に通う場合は保護者による送迎が必要なこともあり、特に仕事を持つ母親の負担が大きいという話もよく耳にします。

また通級指導では生徒ひとりひとりの障害に応じた指導が求められる一方、特別支援学校のように専門の免許を持つ教員ではなく通常の小・中学校の教員が指導することがほとんどなのでその数と専門性が課題となっているようです。

通級指導教室は通常学級での各教科の学習の補充の場ではなく、障害を抱えていることによる学習面や生活面での困難の改善や克服を目的とするので当然その指導法も通常学級とは異なるものを求められるわけです。

教員に講座などの研修を受けてもらったり、教員が指導計画を立てやすくするためにそれぞれの障害の特性に合わせたきめ細やかなマニュアルを策定することによりこれらの課題克服に取り組んで行くということです。

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