最近、不登校についてのお問い合わせが多いので再度ご説明をします。ひと昔は「不登校」などの言葉はなく「登校拒否」と名前で呼ばれていました。ですが、昨今どの学校でも1学年に数名は、私立でも公立の学校でも存在します。また、不登校の理由も昔のような明らかな虐めではなく、なんとなく、担任と気が合わない、行く気がしない。たまにですが、私共がサポートしている某生徒さんは少し違います。「行きたいけど行けない」制服を着て玄関まで行くけど、そこから足が動かない。ご本人曰く「理由は分からない」と言いますが理由は必ずあります。ご本人が行けない理由はご自身しかわからないものです。親御さんは当然慌てますが、行きたいのであれば負荷が掛からない、例えば水曜とか木曜とかに変更してもらいました。もちろん朝から夕方までの登校は難しく行ける時間帯にしています。海外留学に向けての英語力は決して低いものでもなく、頑張っています。このような、仮にA君としましょう。肯定感の欠如は当然あり(他の生徒さんもですが)、まず誰か、若しくは英検などを低いところから受験し、肯定感を持つことが、とても必要になってきます。「これも、出来たんだから、じゃぁこれも頑張ろうよ」この方法は実はとても有益となります。顔色も違って来ますし、行動、言動も明るくなるのは目に見えて分かります。今回のA君の場合は海外留学が目的となって現在必死に頑張っています。同様のお子さんも必ずいるはずです。一度当研究所にご相談下さい。